西フィヨルドの宝石


kirkjufefossから
北に進みます。

しょっぱなから
かなりハードなルート設定です。

本当は初日のうちに
スーパーでこの6日分の食事やガスなどを調達したかったのですが
だいたいスーパーは10時ないし11時開店で
まだ空いておらず
仕方なしにパン屋に寄って見た。

店名が思っ切りパン屋さんで
英語がわからない僕でも
絶対にあれはパン屋だ。という自信をもって入店できた。

しかし、注文の仕方がわからず
ピザパン的なものを2つ頼んだのですが
残念。
1つしかいただけなかったです。

なんとも言えない噛みちぎれなさと
めちゃ乾いた感じが
僕の口の中の水分を67%持って行きました。


途中疲れたので
少し仮眠をとったのですが


起きるとエンジンがかかりませんでした。
よく見ると電気をつけっぱなしで寝てました。
そうです。

パッテリー上がりです。

いやー、、、
かなり焦りました。
バッテリーケーブルなんてもっておらず
あいにく車が通らないようなFロードで休憩してしまったので車も通らない。








横を見ると家がありました。

これしかない。

だめもとで行って見ました。

出てきたのはおそらく65歳くらいのおばあちゃん。
必死にバッテリー上がりの事を伝えると
誰かに電話してくれて奥からおじいちゃんが。

直していただきました。

アイスランド到着10時間後で
終わったと思った僕の心を
完全に立ち直してくれました。

名前を聞くも生憎英語がわからないみたいで
takkしか伝わらなかったけど
本当にありがとうございました。
もう電気をつけて寝るような行為はしません。
全部きって寝ます。


気をとりなおして出発。

くっそ豪快なダート路をひたすら
登ったり降りたり
そこら中に羊がいます。
あまりの視界の広さになんども立ち止まって
写真を撮るものの
写真じゃ伝わらない。

そして走り続ける事6時間。

やっとの思いで
dynjandi
まさに西フィヨルドの宝石

遠くから既に
存在感がやばいです。

半端ない水の量です。

いやー、、、
すごく綺麗です。
あまりに遠すぎるため
最初は諦めてたのですが
無理して来てよかったです。
自然が作り出した造形美をまじまじとぶちかまされました。
降りる先にも滝がいっぱい。

素晴らしかった
天気こそ優れませんでしたが
それでも心震えるものがありました。


さて、今日の僕の目標だった場所

akureyri

アイスランド第二の都市に向かいます。

遠い。

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アイスランドに行ってみた。